9月定期議会で、子どもにやさしいまちの実現について一般質問をしました。登米市では、主体的に社会に参加することができる環境整備や子どもの人権尊重などを基本理念とする「子ども・子育て条例」を制定しています。子どもにやさしいまちを創っていくことは、まちの未来、持続可能性につながります。
ユニセフ日本型子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)は、子どもの意見を聞き、子どもが社会に関わる仕組みをつくることで、持続可能なまちの実現を目指すものです。現在策定中の登米市第三期総合計画に、この視点を取り入れるべきと考え、質問をしました。子どももまちづくりの主体として参加する機会を確保する視点を盛り込むことについては、前向きに検討するとの回答でした。
また、学校再編が進められているなかで、学校づくりに当事者の子どもの意見を取り入れる仕組みをつくることについて、北海道安平町の先進事例を紹介しながら質問をしました。子ども・保護者・地域の人たちで、自分たちの学校を楽しみながらつくりあげていくことは、学校の未来を育む力になります。
様々の政策に子どもの声が反映されるよう、庁内が連携して取り組んでいただきたいと考えます。