東北新生園が伝えるもの

活動報告

横浜と仙台の友だちと、全国に13か所ある国立ハンセン病療養所の一つ東北新生園を訪問しました。

ハンセン病は、外観の特徴などから偏見や差別の対象となり、強制的な収容が行われ、治療法が確立されてからも、1996年まで隔離政策は続きました。

35万㎡の敷地にある施設や建物は、たくさんの人たちがここで最期まで生活し、亡くなっていったことを伝えています。

隔離政策が終わってからは、スポーツ大会や夏まつり、花火大会など地域の人たちとの交流が行われてきました。

入所者は高齢になり現在ここで生活しているのは26人とのことです。

今年3月、新しい三重塔(慰霊塔)が完成しました。

新田中学校では、毎年教育の一環としてここを訪れるとのことです。歴史の大きな出来事、陣人権差別の教科書として、ぜひ多くの中学生、高校生に学んでほしいと思います。

厚生労働省の無言の動画は何を語っているのか

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