人と野生動植物の共生を考えるつどいが開催

活動報告

「森林と気候変動の関係~登米市の森林現況から考える~」について、登米町森林組合参事・竹中雅治さんから、「身近な緑と生物多様性」について、講師株式会社佐久・企画研究課長大渕香菜子さんからお話を伺いました。

竹中さんは「日本は森林に恵まれた国なのに、世界中からたくさん木材を輸入している。世界では毎日20万haの森林が消えており、これが気候変動につながっている。森の循環をつくることが大切。木を暮らしに取り入れてほしい」と話します。

大渕さんは、「共生とは生き物の暮らす場所を守ること。それぞれの個体や個体群には生息できる空間がある。緑や生き物が生きている場所を観察すると沢山のことが分かる」と語っていました。

身近な森や緑を観察し、楽しみながら守っていけたらいいですね。

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