2017年に制定された教育機会確保法は、市民発・当事者発の議員立法であり、不登校を含めて全ての子どもに教育の機会を確保することを定めた法律です。より良い学校づくりとともに、学校内外の学びの場の整備、一人一人に合った支援等について定めています。
本市では、学校以外の居場所・学びの場としてけやき教室を開設し、さらに訪問活動を行い相談や学びを支援する心のケアハウス事業を実施しています。
不登校は誰にでも起こりうることです。そうした状況になっても、子どもが心落ちつく場が持てるよう、また、将来社会の一員として生きていけるよう、学校関係者だけでなく、地域で温かく支える環境の整備に努力していきたいと思います。