令和4年の人口は年間1,325人の減少で、平成17年の合併以来最大の減少となっており深刻さを増しています。危機感をもって、様々な角度からの取組が必要です。
その一つとして、空家活用を起業、観光、移住、里山づくり等と掛け合わせ、地域活性化につなぐことについて質問しました。
これについて、空家対策は、防災、防犯、生活環境の視点だけでなく、空家を地域資源と捉え、地域の活性化につなぐことの必要性は認識している。福岡県福津市では、民間の力を活用して古民家など空家や空き店舗を活用して積極的な移住・定住策に取組み、人口増加率が全国2位の成果を上げており、本市でも空家の活用が、地域活性化、さらには人口減少対策にしっかりつながっていくよう研究していくとの回答でした。
空家の利活用については、民間事業者や地域との連携を図り、具体的な取組を進めていくことが必要です。