市民参加でつくる新図書館について(9月文書質問)

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市民参加でつくる新図書館について(9月文書質問)
新図書館について、市民から約2000通のアンケートが寄せられ、特に若い人から期待の声が上がっています。良い図書館にするためには市民の参加が重要と考え、質問をしました。

【文書質問】

新図書館の整備については、平成27年に策定した登米市図書館構想を見直し、新しい図書館構想を取りまとめるとして、すでに住民アンケートが実施されました。来年度には基本計画の策定し、その後、整備計画、実施計画へと進むと聞いています。
新図書館整備にあたり、始まりの段階から、大勢の市民の参加を得て、登米市らしい図書館を共につくっていくことは、本市の読書文化を広げ、協働のまちづくりを実践する大きなチャンスと考えます。多様な住民との対話、学び合いを重ねながら、住民に愛され、住民の誇りとなる図書館をつくることは、本市の未来をつくることに繋がります。そこで以下の2点について伺います。

①新図書館整備への市民参加についてはどのように考え、どのような方法・プログラムで進めるお考えなのでしょうか。ワークショップなどによる住民との対話、市民のポテンシャルを高めるための講座の開催などは考えているのでしょうか。

②「登米市ならではの図書館」について、市長、教育長のお考えを、簡単にお聞かせください。

【回答 10月5日】

【市民参加について】

アンケート結果を参考とするほか、図書館協議会、社会教育委員会議で協議や有識者による講演会の開催、有識者や市民で構成する検討組織の立ち上げ、市民ワークショップなどの開催を検討している。

【登米市ならでは図書館とは】

【市長】
図書館は、生涯を通じた学びの場であり、人々の集いや交流・情報発信の場として、その果たす役割は大変大きいものと認識しており、知識・情報の拠点として、市民の様々なニーズに応えらえる機能やサービスを備えた図書館が必要と考える。

【教育長】
読書の楽しさを知る「本とつながる図書館」、本を通じて交流を図ることができる「人とつながる図書館」、本市のすばらしさなどについて情報発信ができる「世界とつながる図書館」といったように、「つながる」をキーワードとし、学びと交流の拠点となるような図書館が必要と考える。

【回答を受けての私見】

みんなに親しまれ、愛される図書館づくりが始まります。様々の人たちとともにつくる図書館に期待します。

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