「豊里こども園」の侵入事件の被告に判決が下されました。
加害者は中学時代、いじめを受け人生に絶望したまま凶行に及んだとのことですが、追い詰められていた加害者を支援につなぐことはできなかったのか。これを教訓にして、必要な人に支援が届く相談体制の整備が必要と考え質問しました。
本市の相談体制は、介護、障害、子育て、生活困窮の分野ごとに総合支所などに相談窓口を設け、連携・情報共有しているとの回答でした。
しかし、先進自治体では、縦割り行政による弊害をなくし、情報が集積され、専門家を配置した、包括的相談窓口の整備が進められています。本市でも、困難を抱えている人がいつでも頼れる相談窓口の整備の検討を進めるべきと考えます。