国立市議会を視察しました。テーマは多くの市民に参加してもらえる意見交換会についてです。
農業まつりの会場に議会ブースを設け、議員が買い物に並ぶ方々に声をかけて、足を運んでいただき、日頃感じている課題や要望を話してもらっています。参加者は100人にのぼるとのこと。また、子どもの意見を聴くワークショップでは、300件の意見が書かれた付箋が貼られたそうです。目的は多くの人に議会を身近に感じてもらうこと。
また、商店会の活性化協議会が行う就労体験の一つに議会を入れてもらい、子ども議会を開催しました。週休3日制の条例案を小学生の子ども議員12人が審議しました。開かれた議会に向けた取組が活き活きと展開されていて大変参考になりました。
国立市議会議員は21人で女性が9人。議長、副議長が女性。3つの常任委員会中2つ常任委員会の委員長が女性。広報委員長も女性でした。有能な女性議員とそれを受け入れる環境があるのでしょう。柔軟性、フットワークの軽さはそこにもあるのかもしれないと感じた視察でした。