「本市ならではの魅力」の発信の一つとして、地域資源を活かしたアートイベントの可能性について質問しました。
2010年、2016年のアートトリエンナーレや、1992年に南方町で開催された「みなみかた国際アートフェスティバル」は、本市の自然環境や公園、歴史・文化施設とアートとの融合であり、本市ならではのクリエイティブな「場」の展開でした。
現在は、生涯学習センターや高倉勝子美術館、登米祝祭劇場などで、ワークショップや講座、作品展などが行われていますが、こうした取組のほかに、新たな交流を創出するために、アートを活かした事業展開の検討を提案し、今後どういう部分が発展できるかについて考えていきたいとの回答でした。
全国では、美術館などで、絵画や彫刻のみならず、建築やデザイン、文化財や民俗資料などと組み合わせたアートイベントが行われています。以前実施された本市のアートイベントは先駆的な試みとも言えます。今後どう発展できるのかについて、関心のある市民の皆さんとともに考えていきたいと思います。