さぬまの文化・歴史講演会「津島神社古文書と木遣り」が開催されました。古文書の保存・解読に取組む佐沼古文書の会千葉成幸会長、宮城学院女子大学の高橋陽一先生と大学生3人からお話がありました。
大飢饉の時に酒屋の営業や新規酒造を禁止されたこと、寺院が住民にお金を貸していたこと、佐沼地域の飢饉・水害の状況等々。津島神社(祇園天王)については、1591年、伊達政宗が佐沼を攻める際、北方村天形山の古天王へ願をかけ効果があったので、今の場所に遷し、その後佐沼郷の総鎮守とされたとのことですが、それがいつかは分かっていないようです。
津島神社の木遣会は、全国でも珍しい女性の木遣り会です。張りのある声で素晴らしい木遣りでした。