政策

◆将来のまちづくりに向けて深い議論を

人口減少社会において、持続可能なまちづくりをどう進めるのかが大きな課題です。
登米市では立地適正化計画の下、中心市街地活性化に向けて、市庁舎機能、市民交流機能、図書館機能などを含んだ複合施設建設の計画が進められています。

複合施設は、中心市街地活性化とともに、地域拠点とつながり、それぞれの地域の良さを活かし、地域の元気を育むものでなければならないと考えます。

登米市には、豊かな自然、農業・林業、食、歴史、文化があります。地域の価値を高め、つなぎ、魅力あるまちづくりの推進力をつくる議論を進めていきます。また、財政において、将来に負担をかけないことが最重要であり、適正規模を検討していきます。

・魅力あるまちづくりに向けたコンセプト・基本理念を明確にして、推進体制を整備していきます。
・説明会、意見交換会、ワークショップを開催して、市民参加を進めます。

◆地域資源を活かして仕事を創出する

今ある産業の価値を高めるとともに、さらに新しい価値を付加する仕事づくりを支援します。

・農業や林業を、産業として確立し、次世代につなぐ。
・若者や女性、よそ者の視点を活かした起業を支援し、商業の活性化を図る。
・自然や環境を活かした小さなビジネスを支援する。
・空き家・空き店舗の活用を推進する。
・自然・歴史・文化などを活かしたエコツーリズムを推進し、地域資源を守るとともに経済活性化を図る。

◆主体的に考え、行動する人を育てる

今、社会でも世界でも求められているのは、自分で考え、行動する人です。
そのための、学びの場、話し合い・交流の場をつくります。

・市民参加で、学び・楽しむ図書館をつくっていきます。
・市民ボランティアが活躍できる仕組みを充実させます。
・自主的・主体的な活動を行う市民、市民団体を応援します。
・様々なテーマで登米市の未来を語り、アクションの可能性を探る場をつくります。

◆多様なニーズに対応する子育て支援を

働き方が多様化する時代にあって、子育てのニーズも多様化しています。
子どもは地域の宝です。一人ひとりを温かく見守り、大切に育てる地域をつくります。

・保育の充実を図るため、保育士の確保につとめます。
・一時預かりやファミリー・サポート事業を充実させます。
・障がいのある子どもたちと地域の関係づくりを進めます。
・不登校の居場所づくりを進めます。
・いじめ対策を強化します。

◆社会的に孤立する人へのきめ細かな相談支援体制の整備

困難を抱えた人に寄り添う支援は進めるためには、情報が集積され、専門家が配置されたワンストップの窓口が必要です。

・生きづらさを抱える人への総合相談窓口をつくります。
・引きこもりの対策を進めます。

◆最高の食を子どもたちに提供するために、地産地消、オーガニック給食を推進します。

◆自然環境、生活環境に負荷をかけない自然エネルギーを進めます。

◆地域課題となっている空き家対策を強化します。