都市部から過疎地域などに住民票を異動して活動する地域おこし協力隊は、全国的に年々増えています。登米市でもWebマーケティングで起業したり、自然を生かした手仕事、新しい木工芸品の製作など、新鮮なアイデアを吹き込んでくれています。
栗原市六日町商店街は、地域おこし協力隊を招聘して、空き店舗活用等によって会社や商店が次々に開業し、ユニークな商店街として話題を呼んでいます。役所だけでなく、地域や民間団体等を地域おこし協力の受入先とする考えはないのかとの質問に対して、NPO法人などを受入先とすることも選択肢の一つとして検討していくとの回答がありました。
外部の人材と地元が協力して、地域の新しい価値を生み出していく取組が進められることを期待します。